【表参道徒歩5分】「会食恐怖症の方の気持ちが分かります」クレヨンハウスレストラン広場

東京都

こんにちは、玉置織奈です。

「食べきれなかったらどうしよう…」

会食恐怖症の方であれば、そのような心配によって、外食に行くことをためらってしまうことがあると思います。

ですが、もし仮にお店がビュッフェ形式で「料理は量を調整してとれるし、残してしまっても大丈夫。食べきれなかったことに罪悪感を抱かないで。」というオーナーやスタッフが居たらどうでしょうか?

きっと、少しはハードルが下がるのではないかと思います。

今回ご紹介する「クレヨンハウスオーガニックレストラン広場」は、会食恐怖症の方でも、安心して行くことができるお店です。

オーナーの落合恵子さんは、「私も給食の時に、先生から“食べなさい!”と言われるのが嫌だった。食べた方が良いのは分かっているけど、その価値観に添えない苦しい気持ちがあった。会食恐怖症の方の気持ちが分かります。」とも語ってくれました。

スタッフが会食恐怖症の理解あり 。ビュッフェ形式のレストラン

<安心ポイント>

  • ビュッフェ形式(ティータイムも有り)
  • スタッフが会食恐怖症の理解あり
  • 残さず食べきろうと無理はしないで
    (残しても大丈夫)
  • カウンターの1人席有り
  • 料理の原材料が全て明記
  • オーガニックメニュー

クレヨンハウスで、まずはドリンクだけでも楽しんでもらえれば

<可能な対応>

ランチタイム(11時〜14時)とディナータイム(17時30分~)はビュッフェ形式なので、自分が食べられると思う分だけ、その都度取って、食べることが出来ます。

「食べきれると思ってお皿に盛ったものの、いざ食べ始めるとお箸が進まなかった…」という場合は無理せず残してくださいね。

「いきなりビュッフェ形式が不安」という方は、ティータイム(14時40分〜17時30分)を設けているので、その時間に来て頂き、まずはドリンクだけでも楽しんでもらえればと思っています。

通常のビュッフェスタイルのお店だと、「ドリンクだけ」という注文はなかなか出来ないのではないでしょうか。

カウンターの1人席も有りますし、1人で来られる方もたくさんいらっしゃるので、安心しておひとりさまでも来ていただければと思います。

もし、気分が悪くなりましたら、遠慮せずにスタッフにお伝えいただければ幸いです。

ランチとディナーのビュッフェの料理についてですが、 レストランでお召し上がりいただく際には、追加でお好きな料理を取ることができます 。

料金は税込みでランチ1,250円、ディナーは2,240円です。

テイクアウト用なので料理のサーブは1回のみになりますが、紙製のお弁当箱にご自身で料理やご飯などを詰めていただけます。

紙製ボックスの大きさは、14×22×5(cm)。真ん中に仕切りがあり、冷製と温製の料理に分けると詰めやすいです。

詰め放題とは異なるので、お客様の判断にお任せしてボックスに料理を入れていただいています。

「子どもの本の専門店」としてスタートした、クレヨンハウス

オーナーの落合恵子さんがゆっくりと語りかけます。

代表作『泣きかたをわすれていた』(河出書房新社/刊)

クレヨンハウス自体は、元々44年前に「子どもの本の専門店」としてスタートしました。ここで言う、子どもの本というのは、子どもだけではなく、子どもから大人まで楽しめる本という意味です。

好きな時に、好きな本を座って読める場を作りたくて、そのときに、このレストラン広場もいっしょに誕生しました。今でこそブックカフェのような所はよく見かけますが、当時(44年前)はそういう所がほとんど無かったのです。

「広場」という名前には、一人一人、個性があって素晴らしく、どんな人でも広場に集うようなイメージでこの空間を楽しんで欲しいという意味が込められています。

どうしても、多数派や同じような価値観を持つ人の意見が尊重されてしまいがちですが、本来人は、一人一人に違いがあります。その「違い」というものこそ尊重されるべきであり、また素晴らしいものだと思うのです。

先生からの「食べなさい!」でパニックになり、給食が食べられなかった

食べることを強制されてはならないと思います。

私自身はゆっくり食べる方で、子どもの頃、給食の時に先生から「食べなさい!」と言われるとパニックになり、食べられなかった経験があります。

しかも、「もったいない」ということも自分では全部分かりつつ、その価値観に沿うことが出来ないことに罪悪感もありました。だからこそ、会食恐怖症の人の気持ちはよく分かります。

好きな時に、好きなものを、好きな分だけ食べればいい。私はそう考えていますので、気軽に来てください。

あなたが、他の人と「違う」ことで悩まれる場合もあるでしょうし、周りから「どうして食べないんだ」と、責められてしまうこともあるのではないかと思います。

ですが、本来「違い」というのは差別や選別を産む溝ではなく、人と人との”出会いの場”のようなものだと私は思っています。

「食べられない、それでもいいんだよ」とお伝えしたいです。

提供するオーガニックメニューは、全ての原材料を明記しています

広場では、オーガニックレストランとしてオーガニックメニューを提供しています。

有機野菜は農家さんが大切に育てたものを使い、丁寧に調理しています。

メニューには全ての原材料を明記しているので、アレルギーをお持ちの方はもちろんですが、「この食材は苦手で食べられない」などが多い方でも、好きなものを食べていただければ幸いです。

デザートも、スタッフさんの手作りで試行錯誤して作っています。

お客さんがリラックスできるように、スタッフもリラックスしたいと思っています。

店舗情報(最寄り駅  地下鉄 表参道駅「A1出口」から徒歩5分 )

飲食店 クレヨンハウスオーガニックレストラン広場
住所:東京都港区北青山3-8-15
  (最寄り駅)地下鉄 表参道駅(A1出口)から徒歩5分
   併設の駐車場、駐輪場はございません
TEL:03-3406-6409 ※会食恐怖症であることを事前にお伝えする必要はありません
HP:https://www.crayonhouse.co.jp/shop/default.aspx

営業時間:平日 11:00~(L.O 21:30)
      土日祝 10:30~(L.O 21:30)

※2020年1月時点

どんな人であろうと、一人一人かけがえのない存在 、“深呼吸ができる社会”に

「今は“待てない社会”になってしまっているので、もっと“深呼吸ができる社会”になったらいい」と落合さんはインタビューの中で、語ってくれました。

「特別な一人が素晴らしいのではなく、どんな人であろうと、一人一人かけがえのない命。」という言葉も印象に残っています。

広場さんにぜひ足を運んでみてください。

(取材協力/山口健太@kaishoku123

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<ライター>

玉置 織奈
代表/編集長

re:leaf代表/編集長。18歳の時にパニック障害を発症。以降、自身の病と向き合いながら、現在は精神障害をオープンにし、社会復帰を目指す一員。当事者として、皆が悩むポイントや困っている点に共通する部分が多い割に、それを和らげ解消できるような当事者が求める情報の数が少ないと感じ、re:leafを設立。大阪府河内長野市出身。

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